新居探しは鍵の状態も要確認!
立地の次に鍵の防犯性も考慮しよう。
進学や就職などで3月頃から新生活をお考えで、新居探しをされる方も多いと思います。
部屋の立地や広さなどを考慮するのは勿論ですが、意外と忘れられているのがセキュリティ対策についてです。マンションにオートロックがついていたとしても他の住人と一緒に部外者はすぐに中に入られてしまう為、部屋についてる鍵のセキュリティも重要になってきます。特に女性の一人暮らしの場合はしっかりと確認をしましょう。
部屋の鍵は交換されているかどうか
築年が浅いマンションであっても、前の住人が住んでいた部屋の鍵をそのままの状態で使用してしまうととても危険です。前の住人がもし手元にスペアキーを持ってれば簡単に家の中に入られてしまうからです。
また古い物件の場合は防犯性能が低い鍵を使用している場合があります。古い鍵の場合は簡単にピッキングをされ開錠されてしまう恐れがあります。
そのような事態を避ける為にも、不動産屋さんに自分がもし入居するとなった場合、鍵を新しいものに交換してもらえるのかを確認しましょう。
部屋の鍵の交換は自分でしなければならない場合
部屋の鍵が古く、不動産屋さんに鍵交換はご自身でしてくださいと言われてしまった場合、自身で料金を払い鍵の交換を行うことになります。
元々ついている鍵を新しい物に交換をする場合、予算よりオーバーしてしまうこともあるでしょう。その場合は、今付いている鍵をそのまま使用し、補助錠を付けるという選択もあります。
鍵は二つ付けることによって不正ピッキングされた際に時間がかかる為、泥棒などは侵入を諦めることがあるというデータがあります。補助錠の設置の方が安く済む場合はこの選択をしてみるのもいいでしょう。
玄関の鍵がドアノブ錠の場合は要注意
ドアノブ錠とはドアノブに鍵穴がついているタイプの鍵で、この鍵の場合は不正解錠に弱い為、補助錠の設置などが必要です。
特にドアから閂(かんぬき)と呼ばれるものが見えている場合は泥棒に狙われやすくなるので、ガードプレートの設置もおすすめします。
補助錠やガードプレートの設置も費用は意外とかかります。ご自身で設置はしないといけない場合は、家賃などの料金を考慮して物件を選ぶと良いでしょう。
このように新居探しでの鍵の確認は非常に重要という点が分かったと思います。安心して暮らしていくためには鍵の確認を必ず行い、自分にあった物件を探しましょう